No.46 世界基準のエレガンス|型を知り、型を超え、自分らしく輝く

エレガンス

日本の美意識が育んだ、私の揺るぎない軸

かなり過去の話になりますが。。苦笑

私が20代の頃、JTBで働いている時に、一番、自己投資していたのは海外旅行です。会社の研修も含めて、かなりの国を周りました。

そして、自分磨きのために、茶道、華道、着付け、和のマナーを学びました。さらに探求を重ねるうちに、自然から生まれる美を形にする陶芸の世界へと惹かれていきました。

きっと、日本の精神の本質を追求したかったのだと思います。

これらの経験は、日本人としてのアイデンティティを育む、私の揺るぎない土台となっています。

静寂の中で自分と向き合う時間を持つこと――それは、茶道、華道、武道など、日本の「道」に共通する精神ではないでしょうか。

まさに、日本ならではの奥深い文化の美しさを感じています。

この感性が私の持つ「強み」です。

自分を高める場所、自分を高める経験

次に「海外でも通用する自分になりたい」と思って探していたのは、海外で通用するマナーでした。

実際に海外に出てみると、日本で学んだマナーがそのまま通用するわけではないことに気づいたからです。場面によっては、むしろ相手に違和感を与えてしまうことさえあります。

真に国際的な場で求められるエレガンスとは何なのか――。

その頃、日本でもフィニッシングスクールが流行っていました。

フィニッシングスクールとは、もともとヨーロッパで貴族の子弟が社交界に出る前に、エチケットや教養、立ち居振る舞いを学ぶための学校で、ヴァンサンカンの雑誌にいつも掲載されていたのが、ジョン・ロバート・パワーズスクールでした。

アメリカ発のフィニッシングスクールで、多くの著名人を輩出しています。オードリー・ヘプバーンの他にも、グレース・ケリーやジャクリーン・ケネディ・オナシスが卒業生として知られています。

学ぶならここしかない――ずっと憧れてはいましたが、当時の私にとっては、費用の面でもハードルが高く、さらに東京、大阪、福岡などの主要都市にしかスクールがありませんでした。

その頃私は岡山に住んでおり、大阪まで通う勇気が持てずにいました。

しかし、結婚を機に神戸へ移住できた時、真っ先に思ったのは、「今しかない」ということ。

初めてスクールへ向かう日は、心臓が高鳴るほど緊張しました。ドアを開ける瞬間の高揚感と不安、そして毎回のレッスンでは、自然と背筋が伸び、身が引き締まるような感覚を覚えました。

こういう場所や経験こそ、自分を高める場所なのです。

もし、今の自分よりも1年後の自分をより良くしたいなら、「少し怖いな…」「緊張する…」と思う場所へ飛び込んでみてください。

挑戦することで得られるものは、人生において想像以上に大きな財産になります。

最初は緊張していても、回数を重ねるうちに必ず慣れてきます。そして慣れたとき、次に望むのは、さらに上のステップへ進むことなのです。
 

世界基準のマナーを学び、本当のエレガンスに気づいた

当時の私は、世界で通用するマナーを知りたかった。

そこで学んだのは、世界基準のマナーやエチケット、立ち居振る舞いの「型」でした。

これらを身につけたことで、海外のホテルやレストラン、パーティーでも自信を持って振る舞い、相手に失礼のない行動ができるようになりました。

さらに、それだけではなく、相手に品格や教養、そして信頼感を与えることが出来るようになりました。

もし私がアドバイスさせていただくとするなら、「私は日本人だから、日本のマナーを貫くべきだ」という考えではいけないということです。

日本のマナーは、日本人同士の間で成り立つエチケットであり、必ずしも世界の場で通用するわけではありません。

それをそのまま押し通そうとすることは、むしろ相手に対して無意識のうちに傲慢な態度になっていることでもあるのです。

世界標準のマナーでは、「柔軟性」が求められるものです。相手がこちらに合わせてくれるかもしれませんが、それが必ずしも「信頼につながる」コミュニケーションとは言えません。

本当のエレガンスとは、相手の文化を尊重しながら、互いに心地よく過ごせる関係を築くことなのです。

MIKA DECO Parisの視点:「型を活かしながら、自分らしさを磨く」

さらに上を目指される方のために、私たちのアカデミーで教えていることがあります。

それは、学んだマナーの「型」を活かしながら、どれだけ自分の魅力を表現できるかということです。

率直に言うと、この部分は日本人がとても苦手なところです。かつての私もそうでした。なぜなら、型にはまる教育に慣れ、正解を求めるあまり、自分らしさを出すことに躊躇してしまうからです。

もちろん、型は基本としてとても重要です。しかし、皆が同じ型にはまりすぎると、本来持っている個性や魅力が埋もれてしまうこともあります。要は、大量生産のようなもの。

どれだけ完璧な型を身につけても、それだけでは同じような人が生まれるだけで、本当に印象に残る存在にはなれません。

そこで大切なのは、グローバルな視点からコミュニケーションを見直すこと

ただマナーを学ぶのではなく、それをどう自分のものとして活かせるかが鍵になります。

そのため、私のアカデミーでは、一人ひとりとしっかり向き合うために、少人数制を徹底しています。

それがどういうことなのか、「グローバルエレガンス入門講座」で実感していただけると思います。

日本人としての強みを活かしながら、それを自信に変えていく力 

それこそが、MIKA DECO Parisが目指すエレガンスです。



🔹 型にはまることの落とし穴

❌ 個性を失いやすい
 → ただ型を守ることにこだわると、自分らしさや魅力が薄れてしまう。
❌ 状況に応じた柔軟性を失う
 → 型にこだわりすぎると、相手や文化の違いに適応できなくなる。
❌ 本質を理解しないまま形だけ真似することがある
 → 例えば、「正しいマナー」だけを学んでも、心のこもったおもてなしができるとは限らない。


 

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