No.97 ホームパーティから学ぶ、世界標準マナーの本質

グローバルマナー

先日、外国人ゲストをお迎えしてホームパーティを開催しました。

私はこれまで、ホームパーティを主催する側としても、招かれる側としても、数え切れないほどの経験をしてきました。

そして、失敗を重ねながら、その中で気づいたことがあります。

世界標準マナーとは、マナーの知識ではない

ということです。


共通の常識がない世界

日本人同士であれば、言葉にしなくても通じることがあります。

育った環境も、教育も、文化も似ているからです。

でも世界に出ると違います。

そこには、

共通の常識も、
共通の価値観もありません。

だからこそ、世界標準マナーは「知識」だけ知っていても十分ではありません。

必要になるのが、「相手を理解しようとする姿勢」です。

私はこれこそが、本当の意味での教養だと思っています。

ホームパーティで世界標準マナーを語る様子

英語が話せても、人とつながれなかった

私は、小さい頃から海外に憧れていました。大学では英語英文科で学び、JTB海外旅行課に勤務し、「いつか世界とつながる仕事がしたい」と思いながら生きてきました。

そして30代でインターナショナルスクールで働き始めます。ところが、英語で会話はできるのに、外国人と深い人間関係を築くことができなかったのです。

それから年月を重ね、経験を積み重ねてきた今、ようやくその意味が少しずつわかってきました。

言葉だけでは人間関係は築けないからです。

相手が何を大切にしているのか。
どんな価値観で生きているのか。

その背景を理解しようとした時、
初めて本当のコミュニケーションが始まるのだと気づきました。

ホームパーティで乾杯、世界標準マナーの考え方

AI時代だからこそ価値があるもの

今はマナーの知識も、プロトコールの知識も、AIに聞けばすぐに分かります。

でも、人との付き合い方は検索では学べません。

実際に人と会い、失敗し、学び、経験する。

その積み重ねが、その人だけの教養になります。


人生を広げるのは、人との出会い

世界標準マナーとは、正しいフォークの持ち方を知ることではありません。

相手を尊重し、異なる価値観を理解しようとすること。

そして、どんな場所でも自然体で人と関わることができること。

その土台となる考え方です。私は、その土台を「グローバルマインドセット」と呼んでいます。

世界には、自分とは異なる文化や価値観を持つ人たちがいます。

その違いを否定するのではなく、興味を持ち、理解しようとし、対話を楽しむ。

その姿勢こそが、世界中の人々と信頼関係を築くために最も大切なことだと思うのです。

マナーとは単なる作法ではなく、人との関係を豊かにするための教養だと思っています。


ホームパーティが教えてくれること

もしこれから、

人生の可能性を広げたい。
世界を知りたい。
素敵な人たちと自然につながれる自分になりたい。

そう考えているなら、

ホームパーティのような場での経験は、とても大きな学びになります。

招く側として、相手をもてなす経験。

招かれる側として、相手の文化や価値観に触れる経験。

その両方を重ねることで、
相手を思いやる力、場を楽しむ力、そして異なる人々と自然に関係を築く力が育まれていきます。

そうした経験の積み重ねが、世界中の素敵な人を惹きつける、あなた自身の魅力になっていきます。


知識だけでは身につかないものがあります。

それは、

実際に人と出会い、対話し、異なる価値観に触れることでしか育たない感覚です。

だから私は、フランス文化を学ぶだけではなく、実際に現地へ足を運び、人々と交流し、本物の暮らしや食文化に触れる機会を大切にしています。

そして、そのような体験ができる場をつくることにも力を注いでいます。

それは単なるマナーではなく、

人生の選択肢を広げ、
未来の可能性を育てるための学び。

私は、それこそが世界標準マナーの本質だと思っています。

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