No.56 グローバルな視点を持つ子供を育てるには?親ができること|受講生の声

グローバルコミュニケーション

子供に国際感覚を身につけさせるためには?

今日で、2月開講のグローバルエレガンス入門講座をご受講された皆様との個別コンサルティングがすべて終了しました。

来週からグローバルトータルエレガンスコース(旧トータルエレガンスAコース)がスタートします。

東京、名古屋、北海道、愛媛、関西圏など、全国からご参加いただき、本当に有難うございました!

オンライン開催だと、距離に関係なく、またお子様がご自宅にいても受講できるのが最大の魅力ですね!!

今回ご受講いただいた女性たちも、年代、職業、家族構成(独身、ご夫婦、お子様の有無)、そしてこれまで歩んできた人生経験が多様で、本当にダイバーシティに富んでいました。

グローバルエレガンス入門講座ご参加者の特典として、30分間の無料コンサルティングをつけています。

一人一人と向き合って、それぞれの課題についてお話ししながら、アドバイスをさせていただきましたが、気づけば1時間以上経っていたこともしばしば。。笑

それでも、皆さんが自分の中に新たな可能性を見つけ、前向きに進もうとする姿勢を見せてくださったことが、本当に嬉しかったです。

私自身にとっても、この講座が皆さんのどのような課題解決に役立ったのかを知る、貴重な機会となりました。

その中でも今日は、お子様をお持ちのお母様が「子どもに国際感覚を身につけさせるにはどうしたらよいか?」について、ご受講生との会話からご紹介したいと思います。

子どもの未来の選択肢を広げるには? グローバルな視点を持つ子育て


どのご家庭でも、「子どもに選択肢の幅を広げてあげたい」 という親の思いは共通しているのではないでしょうか?

私自身も子供を一人育てましたが、『世界のどこでも生きていける力を身につけさせたい。』という思いがありました。

その結果、今では海外の多国籍企業で働いています

つまり、日本でも働けるけれど、世界中の好きな場所を自分で選び、仕事を見つけて生きる『力』を持てるようになったのです。

しかし、その道のりは決して平坦ではありませんでした。


他の人と同じことをしていても、同じ結果しか得られない。


そう実感したからこそ、私は新しい選択をし続けました。

誰もが知っての通り、現状として、日本の教育課程において、大学までどれだけ英語を学んでも、実際にグローバルに活躍できる人はほんの一握りです。


私自身、大学では英語英文科を専攻していましたが、卒業したからといってグローバルに活躍できる人材になれたわけではありませんでした。

だからこそ、娘には「真のグローバル人材」になるために、さまざまなことを試みました。


その過程で、夫や義理の両親、私の両親からの反対もありましたし、友人の中にも賛同しない人もいました。

しかし、何事においても、自分が決めたゴールに近づくためには、他人の判断に振り回されるのではなく、自分で決断しないといけないことがたくさんあります。

どれほど周囲が心配してくれたとしても、最終的な責任は取ってくれないからです。

だからこそ、自分の軸を持ち、ブレずに進むことが大切です。

私自身の実体験から感じたことは、グローバルな子どもに育てるためには「英語を学ばせる」だけでは不十分だということ。


もちろん、英語は重要なスキルですが、本当に大切なのは「考え方」と「視点」です。

お母様自身の考え方や行動が、子どもに与える影響は想像以上に大きいと思います。(もちろんお父様も!)

どんな価値観を持ち、どのような視点で物事を見るかによって、子どもの選択肢や未来の可能性が大きく変わります。

だからこそ、MIKA DECO Parisでは、グローバルな視点をとても大切にしています。

子どもの未来の選択肢を広げるには? グローバルな視点を持つ子育て

最後の個別コンサルティングでお話しした女性は、お母様でもあります。

コロナ前にトータルエレガンスコースを受講され、今回、新たにバージョンアップしたグローバルエレガンスコースに入会されました。

以前のレッスンで私が伝えてきたことを実践したことで、お子様とともに豊かな経験を手に入れられたそうです。

彼女の言葉の中に、こんな印象的なフレーズがありました。

「日本に住んでいる私でも、国際的な感覚を持ち、それを子育てにも生かすことができると実感しました。」

彼女は、四国から通ってくださっていました。四国の地方に住んでいると、世界が遠く感じられるかもしれません。

しかし、グローバルな視点を持つことで、どこに住んでいても、それが大きな強みになる大きな可能性について、彼女に具体的なアドバイスをさせていただきました。

これはビジネスの観点から話をしましたが、世界を俯瞰して見ることで、新たな視点が得られるものです。

グローバルな感覚を持った子育てとは、何も海外に行くことだけではありません。

大切なのは、お母様自身がグローバルな視点を持ち、それを子どもに伝えていくこと。そして、日常に取り入れていくこと。

具体的にご感想をいただきましたので、ご紹介しますね!

【ご感想】英語だけでは不十分! 子どもに必要な『グローバルな視点』とは?

コロナ以前にも対面レッスンでサロンに通わせていただいており、

今回数年ぶりにレッスンを受講させていただきました。

最初に通わせていただいた時期は、長男が生まれてすぐの頃でした。

以前からテーブルコーディネートは興味があり、また、国際感覚を持った子に育てたいと思っていた私には、

これらの全く違うと思われる2つの要素を統合して教えられている方がいることに

ビビッと来て四国から神戸までレッスンに通わせていただいていました。

実花先生のレッスンで一番魅力的なのは、

日本在住の私でも、いかに国際的な感覚を持ち、

それを子育てにも生かすことができるか学べる点です。

例えば海外の方や長年海外在住だった方の話を伺うことは、

海外の事情を知識としては知る点では有用ですが、

それを聞いているだけでは、今日本で暮らしている私たちが

実際に使える国際感覚を磨くことは難しいのではないかと思います。

他方、実花先生のレッスンでは、全て実花先生の経験ベースで、

日本に住む日本人としての試行錯誤やおもてなしを通じて、

どのようにグローバルなコミュニケーションを取れるようになったのか、

言葉や文化の違う国の人たちと見えない壁をとっぱらい交流できるようになったのか。

こういったことを学べる唯一無二のレッスンではないかと思います。

実際、以前のレッスンからブランクが空いたこの数年は、

教わったスマートなおもてなしの仕方をベースに

海外から来た同僚も含め、我が家に人をお招きする機会を積極的に持つようにしていました。

人を招くことは忙しい日常生活の中で準備等面倒こともありますが、

それがきっかけで私は同僚とは、単なる仕事上のやり取り以上の、

心の通ったコミュニケーションが取れるようになりました。

また子供にとっても、今住んでいる小さなエリアにだけが自分の世界ではない、

自分たちは世界と繋がっている、世界の中に自分たちがいるということが

自然と体感できる良い機会であったと思います。

このような行動ができるようなきっかけを作っていただいたのが実花先生のレッスンでした。

「親の思考の限界が、子供の思考の限界」というようなことを聞いたことがあります。

子供に国際感覚を望むなら、まず親である私がその感覚を持つことが必須であると思っています。

大人になると、自分の心地のよい狭い世界でのんびりしたくなりますが(笑)

コンフォートゾーンを飛び出して挑戦する姿を見せていける親でいたいなと、

実花先生の行動力を見て、刺激を受けています^^

MIKA DECO Parisでは、グローバルな視点とアート思考を融合した独自メソッドを提唱しています。

「グローバルな視点」とは、単に海外を意識することではなく、多くの選択肢に気づくこと。

親がどのように導くかで、子どもの未来の可能性は大きく変わります

「どのように子どもに国際感覚を身につけさせるか?」


その答えは、まずお母様自身が視野を広げることから始まるのかもしれません。

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