No.62 マナー以上に大切な“人と人をつなぐ力”|本当に魅力的な女性の条件

グローバルマナー

グローバルなおもてなしの心

今年も桜が満開になりましたね!

我が家からも見える桜がちょうど見頃を迎えたので、フランス人ご夫妻とお友達をお招きし、ディナーパーティを開きました。

インスタグラムの方でもこの様子をアップし、グローバルマナーの5つの原則を入れています。

今日のブログは、グローバルなおもてなしについて書きたいと思います。

以前、インターナショナルスクールの図書館で働いていた頃、外国人のご家庭に招かれる機会が何度もありました。

とても嬉しい経験でしたが、逆に私が自宅にお招きする側になったとき、ものすごい戸惑いを感じました。

なぜなら、どうやっておもてなしをすればいいのか分からなかったからです。

もちろん、日本流のおもてなしは素晴らしい文化です。

日本人としてその誇りを持ち、日本らしさを伝えることも、とてもグローバルマナーでは大切です。


しかし、国際的な場面では、相手の文化背景を考慮することも大切です。

インターナショナルスクールに通うご家庭の中には、日本が好きで来られている方ばかりではありません。

中には、ご主人の仕事の都合で「仕方なく」日本に来た、という方もいらっしゃいます。

そういった人たちは、日本に住んでいても、必ずしも日本の文化に関心があるとは限らないのです。

たとえば、私たちが海外転勤になった場合を想像してみてください。


ワクワクする人もいれば、不安でいっぱいになる人もいますよね?

私は前者ですが(笑)、後者の人は、できるだけ冒険したくないのです。

このような背景を持つ人たちが集まる場では、相手の文化や立場に寄り添うことが大切です。

つまり、日本流を押しつけるのではなく、“世界標準”のおもてなしを身につけておくことで、どんな国の方ともスムーズな関係を築くことができます。

なぜなら、マナーの本質とは「相手に対する思いやり」だからです。

アカデミーのグローバルエレガンスコースでは、こうしたおもてなしや立ち居振る舞いに加え、

より深い思考や視点にも触れながら、グローバルスタンダードにふさわしい在り方を丁寧にお伝えしています。

なぜなら、国際的な場で信頼を築くためには、どんな文化の中でもブレない“自分軸”を持つことが、最も大切な土台になるからです。

そして、真のグローバル対応には、マナーだけでなく、異文化理解や、言語に頼らないグローバルなコミュニケーション能力も欠かせません。

実際に役立つ【グローバルマナーの5つの原則】を、Instagramにも投稿していますので、ご興味のある方はぜひご覧くださいね。

  テーブルコーディネートは「自分らしさ」の自己表現

今回のディナーパーティでは、お天気にも恵まれたのでテラスにテーブルをセッティングしました。

アカデミーの各コースでも学んでいいただくテーブルコーディネートは、単なるフォーマルなルールにとどまらず、アイデアと個性を引き出す”発想法”を大切にしています。

なぜなら、世界に通じる魅力とは「自分らしさ」が何よりも重要だからです。


テーブルコーディネートも、その人のセンスや価値観が映し出される表現方法のひとつです。

この日も、テーブルに飾ったお花やグリーンは、レッスンで使用したものを工夫して再利用したものです。

同じアイテムを使っても、発想次第で何通りものコーディネートが生まれます。

その楽しさこそ、アカデミーで伝えたいことの一つなのです。

  マナーは堅苦しいものではなく、自由な表現へ

マナーというと、堅苦しいものと感じる方も多いかもしれません。

でも実は、マナーを知っているからこそ、どんなシチュエーションでも自信を持って振る舞うことができます。

つまり、自分らしさを解放するためのツールでもあるのです。

アカデミーのグローバルエレガンスコース(第3期生9月開講予定)では、

このような「世界に通じるおもてなしとマナー&テーブルコーディネート」を、日常や社交の場で実践できるスタイルでお届けしています。

ご興味のある方は、ぜひInstagramや公式サイトもご覧くださいね。

本当の魅力とは、
人と人をつなぐ力にあるのだと、私は思います。

  世界で通用するテーブルマナー講座 只今募集中!

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