No.109 海外に出て、改めて気づく「日本」という価値

グローバルコミュニケーション

フランスへ行く日が、いよいよ近づいてきました。出発日から逆算しながら仕事を片づけ、必要なものを買い揃える毎日です。💦

そんな中、先日、フランスの友人から頼まれていた「招き猫」を買いに京都へ行ってきました。

商店街を2本歩き、招き猫を探して片っ端からお土産屋さんを覗いていたのですが、そこでふと気づいたことがありました。

京都には今、本当にたくさんの外国人観光客が訪れています。

そんな中で、「フランス語がものすごく多い!」

決して、私がフランスへ行くからフランス語が聞こえてくるわけではありません。。💦

英語が一番多いのだろうと思っていたのですが、私が歩いている間に聞こえてきたのは、英語以上にフランス語。あまりに多くて、ちょっと驚きました。

それをフランスの友人にその話をすると、「今はアメリカに行かず、日本に行く人が多いよ」と言うのです。

そして、フランスで暮らす娘に話すと、「フランスでは、日本人というだけで特別扱いしてもらえることも多いよ」と。

私自身海外に出るたびに感じるのは、私たち日本人が思っている以上に、日本という国や文化に興味を持っている人が多いということです。

ティータイムと日本食のセット

  私たちが受け取っているもの

日本の食文化、伝統工芸、建築、茶道、花、器、着物。

そして、日本の精神と美意識。

茶道で籠を持つ女性

(受講生のお茶の先生)

私たちにとっては身近すぎて、当たり前になっているものの中に、海外の人から見ると、とても魅力的に映るものがたくさんあります。

和菓子と鳥の形をした飴

でも、それらは私たちの世代が一から作ったものではありません。

長い時間をかけて、先人たちが築き、磨き、次の世代へと受け継いできてくれたものです。

海外から日本を評価してもらうたびに、私はそのことを忘れてはいけないなと思っています。

  日本の魅力を、世界へ

そして、もう一つ思うことがあります。

どれだけ素晴らしい文化や価値を持っていても、私たち自身がそれを外へ伝えていかなければ、世界には伝わりません。

日本の中だけで「日本は素晴らしい」と言っているだけでは、日本の存在感を世界に示していくことはできないと思うのです。

だからこそ、もっと一人ひとりが世界とつながり、自分たちの文化や価値を、自分の言葉や行動で伝えていくことが大切なのではないかなと思います。

「英語が話せないから……」

「海外経験もほとんどないし……」

そんなふうに思う方もいるかもしれません。

でも、そんなに大げさな「日本文化の発信」でなくてもいいと思うのです。

海外の人と出会ったときに、日本について話してみる。

日本の文化について聞かれたときに、自分なりの言葉で伝えてみる。

そして同時に、相手の国の文化にも興味を持ち、お互いを知ろうとする。

新鮮な日本食の刺身盛り合わせ

そんな小さな交流の積み重ねが、
自分自身の世界を広げ、

そして、国と国との距離を少しずつ近づけていくのだと思います。

和食料理の魚料理の盛り合わせ

また、世界とつながることは、
世界を知ることだけではなく、
自分の国を知ることでもあります。

私自身、海外に出るたびに、
日本の良さを改めて教えてもらってきました。

そして、自分の国を知ることは、
自分自身を知ることにもつながっていきます。

世界を知り、自分の国を知り、そして自分自身を知っていく。

これが、私がこれからも伝えていきたいことです。

生牡蠣とレモン、ネギ

ちなみに、この3枚の写真は いつも行く芦屋のお魚料理屋さんでいただいたもの。 

フランスへ行くと、 一番恋しくなるのは、

やっぱり日本食と温泉。。 

なので、出発前にしっかり食べておきます(笑)

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