ワインセミナーの準備
フランス在住のソムリエによるワインセミナー。
昨年初めて開催しましたが、今回はそれを上回る参加者が集まってくださり、2日間に分けて、増席もして、両日ともに12名の満席となりました。
第一回目は今週の9月23日(祝・月)
前日の土・日曜日は、新しくリリースしたトータルエレガンスコース Aのご参加者の方たちとの個人面談だったので、その合間を縫って、サロンの大掃除、食器の準備、テーブルクロスにアイロンをかけ、最後は、銀食器やクリスタルまで磨き、久しぶりに輝きを取り戻しました!
大学院で、おもてなしの研究のためのインタビューをした時、『他人が来ると家を綺麗に保てる』と言われた方がいましたが、まさにその通りだと思います。(笑)
次にテーブルコーディネート
今年からテラスにバラを植え始め、四季咲きの品種なので、春からたくさんの花が咲いています。
毎日見ているだけでも癒されていますが、、パーティの時にも大活躍。
テラスに咲くバラを切り取り、食卓へ。
本場フランスのホームパーティに招かれたように、エレガントで洗練された雰囲気でありながらも、アットホームを感じていただけるように、ゲスト同士がリラックスしてお話しできるようにセッティング。
セッティングの段階から、さまざまな気を配って空間をデザインしていきます。
そしてバラはお手洗いにも。。
ソムリエさんが到着したら、赤ワインが並べられ、白ワインは冷蔵庫へ。
全てフランスから直に持ってこられた、日本未入荷のオーガニックワイン。
美味しいワインとのマリアージュはリヨン郷土料理。お昼から仕込んでいます。
ソムリエは元々シェフであり、今年の1月より、リヨン郊外にレストランもオープンされました。パートナーのフランス人は、リヨン生まれのリヨン育ち。
だから、料理も本格的なリヨンの家庭料理です!
フレンチスタイルのおもてなしの準備 【大切なのは気負わないこと!】
本場フランスのパーティの雰囲気を楽しんでいただく為に、フレンチスタイルのエレガントで洗練されたおもてなしで進行いたしました。
とはいえ、これはフランスだけに限らず、欧米の多くの国々で一般的なスタイルなので、知っておくと教養として役立ちます。
日本のおもてなしとは違いますが、どちらが良いと言うことではなく、ゲストやパーティの目的に合わせて、両方のホスピタリティを柔軟に使い分けるスキルこそ、「真のグローバルに魅力ある人」としての資質だと、レッスンではお伝えしています。
例えば、外国の方が参加される場合、すべてを日本流で進めるべきか、あるいはグローバルスタンダードにするべきか、自分の視点ではなく、お客様の立場に立って、楽しんでいただける状況をしっかりと把握し、柔軟に使い分けることが大切です。
今回はフレンチスタイルのおもてなしでゲストをお迎えしましたが、エレガントで洗練された雰囲気を大切にしながら、何よりもゲストがリラックスできる空間を作り出すことを重視しました。
なぜなら、グローバルスタンダードなホスピタリティでは、豊かなコミュニケーションが生まれるようにセッティングすることが大変重要だからです。
テーブルコーディネートや家具の配置、お客様がいらっしゃった後の動線や動きまで、すべてセッティングしています。これによって、心地よい時間が流れるおもてなしが実現します。
そして、ホスト自身のマナーを含めた教養も大きなポイントです。あとは慣れですね!
重要なことは気負わないこと。自分が気負ってしまうと、お客さまも緊張されるからです。
このグローバルなホスピタリティスキルとマナーを習得されたい方は、トータルエレガンスコースAで教えています。
ドレスコードはなかったのですが、偶然にも三人ともホワイトでした!😁
ワイン会の様子は、2回目の開催が終わった後に書きますね!
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@mikadecoparis